脂肪燃焼に効果のあるアミノ酸
脂肪を燃焼するアミノ酸
アミノ酸には、脂肪燃焼をサポートするアルギニン、リジン、アラニン、プロリンというアミノ酸があります。このアミノ酸は、消化酵素の一つであるリパーゼを作り出し、脂肪燃焼を活性化する働きをします。
中でもアルギニンは、血行を良くする効果や疲労回復効果などもあり、血液をサラサラにして、より代謝のよい体へと改善することが出来ます。血行が良くなると、摂取した有効成分が体全体に行き渡りやすくなります。
黒酢が脂肪燃焼に良い
アミノ酸を効果的に摂取して、脂肪燃焼効果を高めるには、黒酢がお勧めです。黒酢には、ダイエット効果を促すアミノ酸が豊富に含まれています。しかも、豊富なアミノ酸には、脂肪の吸収を抑える抗肥満アミノ酸と、脂肪の燃焼を促す脂肪燃焼アミノ酸の両方が含まれているんです。
油が吸収されない！
油は、体内に入ると、吸収されやすいように分解されます。しかし、黒酢に含まれている抗肥満アミノ酸が、脂肪の分解吸収を妨げるため、脂は体脂肪になることなく、体外に排出されるのです。脂肪や炭水化物を燃やすUCPは、普段眠ったままですが、黒酢を飲むと脂肪燃焼アミノ酸が働いて、UCPが活躍しやすい環境を作り出します。
アミノ酸が豊富な壷酢
黒酢の中でも最も効果が高いとされているのは、鹿児島地方で作られている壷酢です。壷酢には、ダイエットに効果があるアミノ酸が豊富に含まれているからです。壷の中で丹精込めて作られる壷酢は、200年以上前から変わらぬ伝統の製法で作られています。壷酢は、通常の米の10倍の玄米を使用しています。玄米に含まれているアミノ酸が、全て酢の中へ溶け込んで熟成されていくのです。
黒酢の飲み方
黒酢は、麹菌を使って醗酵させているので、酵素が複数含まれているので、不足しがちな体内酵素を補って、体重増加を防ぐことが出来ます。黒酢は、現役のままで飲むと酸性が強過ぎて、胃壁が荒れてしまいます。飲む際には、10倍に薄めて飲むようにします。炭酸水で飲むと、吸収が早くなり脂肪燃焼効果も高くなるのでお勧めです。
甘酒もお勧め
黒酢の他に、甘酒もアミノ酸が豊富に含まれているので、脂肪燃焼効果があります。脂肪燃焼効果だけでなく、内臓の働きを促進して消化を促進する効果があります。完璧な栄養食である卵にもアルギニン、リジン、アラニン、プロリンが含まれています。卵は、1日に2～3個食べても太りませんので、毎日食べるようにしましょう。アミノ酸が不足すると、免疫力が低下したり、痩せにくい体質になってしまいますので、意識してアミノ酸を摂取して燃焼系の体づくりをしましょう。
